東大、ラミダス猿人の頭骨模型展示 化石を組み立て直す
アルディの頭骨の復元模型を持つ諏訪教授=東大総合研究博物館
最古の人類像を示す発見として注目されている約440万年前のラミダス猿人(アルディピテクス・ラミダス)の頭や骨盤の骨の模型を、東京大総合研究博物館(東京都文京区本郷)が2日から展示を始めた。一般の人も入場無料で見ることができる。展示は今月末まで。
押しつぶされた状態にあった化石を、研究博物館の諏訪元(げん)教授(形態人類学)らの研究グループがコンピューター断層撮影で綿密に画像を撮りためて、本来の形に組み立て直した。月曜休館。12日は開館し、13日に休館する。開館時間は午前10時〜午後5時。
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