ベルリン新博物館70年ぶりに開館
【ベルリン支局】第2次世界大戦で破壊され、長く閉鎖されていたベルリンの新博物館が16日、約70年ぶりに開館した。
新博物館は、総床面積8000平方メートルで、修復費用は2億1200万ユーロ(約290億円)。約3300年前に作られたネフェルティティ王妃の胸像など、古代エジプトの美術品を中心に約9000点を展示する。
ドイツでは冷戦時代、美術品が東、西ベルリンの博物館にそれぞれ収蔵されてきたが、冷戦終結後は国立博物館の再編計画が進み、テーマや時代ごとに美術品がまとめられることになった。
(2009年10月17日14時13分 読売新聞)
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