2011年9月30日金曜日

asahi science archeology sisochou shisochou 150th anniversary National Museum of Science

2011年9月30日15時28分

始祖鳥、走るの得意? 命名150周年、恐竜博で解説

写真:始祖鳥の最新研究についての解説に聴き入る人たち=30日、同館拡大始祖鳥の最新研究についての解説に聴き入る人たち=30日、同館


 最古の鳥類とされる始祖鳥が命名されて150周年を迎えた30日、「恐竜博2011」を開催中の国立科学博物館(東京・上野)で「ライブ解説」が開かれた。同館の對比地孝亘(ついひじ・たかのぶ)非常勤研究員が、始祖鳥の最新研究などを説明した。

 始祖鳥は1861年にドイツで見つかり、同年の9月30日に報告された。

 始祖鳥は11の標本が確認されているが、恐竜博では最新の「サーモポリス標本」が日本初公開されている。状態の良いこの標本で、始祖鳥の親指は、いまの 鳥類とは逆に、前を向いていたことがわかった。枝をつかみにくいことから、始祖鳥は枝にとまるよりも地面を走るのが得意だったと考えられる。鳥類の飛行の 起源を推測するのに役立つという。對比地さんは「恐竜と鳥類をむすぶ中間形態である始祖鳥は、進化を考える上で、これからも重要な標本であり続ける」と締 めくくった。

 入場者が55万人を超え、連日盛況の恐竜博は、10月2日に最終日を迎える。






2011年9月29日木曜日

kinokuniya shohyo 書評

2011年09月27日

『共生のイスラーム−ロシアの正教徒とムスリム』濱本真実(山川出版社)

共生のイスラーム−ロシアの正教徒とムスリム →bookwebで購入

 「シャラポワ」「ラフマニノフ」「ツルゲーネフ」、これらロシアを代表する有名人の姓のなかに、ロシアのイスラーム史が隠されているという。これらの姓 には、アラビア語、ペルシア語、テュルク語など、東方起源のことばが含まれている。ただし、このような姓をもつからといって、必ずしも東方の出自であると は限らないところに、その歴史の複雑さがある。

 本書の目的は、「十九世紀末までのロシアにおけるムスリムと正教徒の、平和的な共生への道のりを明らかにしていく」ことにある。ただし、「本書で中心的 にあつかうロシアのムスリムは、現在ロシア連邦に含まれるすべてのムスリム住民ではなく、十六世紀にロシアに併合された沿ヴォルガ・ウラル地方のムスリム に限定」される。この地方では、「宗教弾圧の時代をへながらも、現在にいたるまで、ムスリムとキリスト教徒が共生している」。

 この「ロシアのたった一地域のムスリムの歴史を知ることに何の意味があるのか、といぶかる人」にたいして、著者濱本真実は、つぎのように答えている。 「イスラームの歴史全体からみると、四世紀近くにわたってキリスト教徒の支配下におかれた沿ヴォルガ・ウラル地方のムスリムの歴史は、かなり特殊な例なの である」。「このため、沿ヴォルガ・ウラル地方のムスリムの歴史からは、ムスリムとキリスト教徒との、共生に向けた多岐にわたる関係、さらには、キリスト 教徒の支配下にあるイスラームの変容など、ほかのムスリム地域の歴史からはうかがい知ることの難しいイスラームの姿が浮かびあがってくる。その意味で、こ の地方の歴史は、キリスト教徒とムスリムの共生という問題を考えるうえで、格好の素材なのである」。

 そして、著者は第1章に入る前に、つぎのように結んでいる。「この本を読む方々に、筆者がこれまでの研究で感じてきたイスラームという宗教の根強さとロ シア・ムスリムのしたたかさ、さらには、このようなムスリム臣民をかかえ込んだロシアの試行錯誤の歴史のおもしろさを味わっていただければ幸いである」。

 本書は、年代順につぎの5章からなる。
 第1章 草原のイスラーム化
 第2章 『カザン史』にみる正教徒とムスリム
 第3章 ムスリムの正教改宗
 第4章 タタール文化復興の時代
 第5章 ムスリム知識人の共生の思想

 「本書の冒頭に掲げた、正教徒支配のもとでのムスリムの正教化とイスラームの保持について」、著者は最後の「真の共生に向けて」で、つぎのように3つに まとめている。「(1)この地のムスリム支配層のかなりの部分が、ロシア政府の硬軟織りまぜた正教化政策のなかで正教徒となる一方で、支配層以外のムスリ ムの正教化はほとんど進まなかった、(2)このようなムスリム臣民の反応を受けて、ロシア政府はイスラームをロシア帝国の宗教として公的に認め、いったん はムスリムとの全面的な協力関係を築いた、(3)その結果、ムスリムはキリスト教徒の支配という条件を受け入れて、イスラームの教義を柔軟に解釈しなが ら、ムスリムとしてのアイデンティティを維持するとともに、ロシア帝国の臣民としての意識も涵養(かんよう)していった」。

 そして、本書で扱われなかった20世紀以降の歴史を概観し、「ソ連解体後の現在、多民族・多宗教国家を標榜しつつも、正教会が政治に相当の影響力を有するロシア連邦において、両者の真の共生があらためて問われている」と、結んでいる。

 本書を読んでいると、東中欧のユダヤ人と重なってきた。正教徒の都合のいいように「きたない」ことをやらされ、その結果、富と権力がムスリムに集中する と弾圧する、その繰り返しが、ロシアの正教徒とムスリムとのあいだでもみられた。ソ連解体後、独立をめざして戦っているチェチェンなどで起こっている弾圧 も、その歴史的な流れのひとこまなのだろうか。

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2011年9月28日水曜日

asahi shohyo 書評

〈私〉だけの神―平和と暴力のはざまにある宗教 [著]ウルリッヒ・ベック

[評者]松永美穂(早稲田大学教授)  [掲載]2011年09月25日   [ジャンル]人文 社会 

表紙画像 著者:ウルリッヒ・ベック、鈴木直  出版社:岩波書店 価格:¥ 3,465

■異なる信仰、いかに共存するか

 世界を震撼(しんかん)させた同時多発テロから十年。世界は 一向に平和になったように見えない。つい最近も、右翼思想の青年がノルウェーでテロ事件を起こしたばかりだ。グローバル化の進む社会のなかで、価値観の異 なる者同士がどのように共存していくべきかが切実な問題になっている。
 「個人化」「リスク社会」というキーワードで知られるドイツの社会学者 ベックは本書において、宗教が国境を超えて平和を生み出す力を持つ一方で、信仰者と不信仰者を区別し、不和と暴力の原因を作ってしまう可能性も指摘して、 さまざまな角度からの現状分析を行いながら、「個人化」する宗教の、平和創出の可能性を探っている。
 ドイツでは、20世紀前半ごろまで、親の宗 教を子が受け継ぐのは当たり前だった。無宗教も含め、自分の宗教を自分で選べるようになったのは比較的最近のことだ。こうした「個人化」によってヨーロッ パのキリスト教会が著しく衰退したのに比べ、たとえばアフリカでは、キリスト教徒がめざましく増加している。逆に、移民の流入により、ヨーロッパに住むイ スラム教徒の数がどんどん増えているのは周知の事実だ。狭い地域に複数の宗教の信者が混住するのが普通になっている。
 それぞれの宗教が唱える「真理」が信仰の異なる者を排斥せず、他者と平和的に共存するためには、何が必要なのか? 「自由とは常に、思想の異なる者の自由」といったローザ・ルクセンブルクの言葉が思い起こされる。
  ベックはユダヤ人エティ・ヒレスムが記した神との対話や、ガンジーの「方法論的改宗」、ドイツの劇作家レッシングが示す三つの指輪のたとえ(父親が全く同 じに見える「家宝の指輪」を三人の息子に与える話。「真理」と「宗教」の関係を表す)などを挙げている。スピリチュアルな共存を考える上での、たくさんの ヒントがありそうだ。
    ◇
 鈴木直訳、岩波書店・3465円/Ulrich Beck 44年生まれ。『危険社会——新しい近代への道』など。

この記事に関する関連書籍

〈私〉だけの神 平和と暴力のはざまにある宗教

〈私〉だけの神 平和と暴力のはざまにある宗教 

著者:ウルリッヒ・ベック、鈴木直  出版社:岩波書店 価格:¥3,465

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危険社会 新しい近代への道

危険社会 新しい近代への道

著者:ウルリヒ・ベック、東廉、伊藤美登里  出版社:法政大学出版局 価格:¥5,250

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asahi shohyo 書評

いまファンタジーにできること [著]アーシュラ・K・ル=グウィン

[評者]福岡伸一(青山学院大学教授)  [掲載]2011年09月25日   [ジャンル]教育 人文 科学・生物 

表紙画像 著者:アーシュラ・K・ル=グウィン、谷垣暁美  出版社:河出書房新社 価格:¥ 2,100

■真偽の見え方、美醜の基準示す

 ヒトはサルの幼形成熟(ネオテニー)として進化した。そんな 魅力的な仮説がある。子供時代が延長され、子供の特徴・特性を残したままゆっくり成長する。すると好奇心に満ち、探索し、道草を食う。攻撃よりも接近、争 いよりも遊び、疑いより信じることが優先され、合理より物語に惹(ひ)かれる。つまり、学び、習熟し、想像力の射程が延びる。これがヒトをヒトたらしめた のだと。
 『ゲド戦記』で世界を魅了し、愉快な『空飛び猫』(邦訳は村上春樹)を生み出したル=グウィンは実作者の立場から、ファンタジーの作用もまさにそこにあると言う。
  ファンタジーとは、子供だましでも夢物語でもなく、まさに子供であるときにしか感得できない力、子供だけに見える世界を与えつづけることだと。それは、レ イチェル・カーソンが「センス・オブ・ワンダー」と名づけたもの、あるいは児童文学者の石井桃子が言った「大人になったあなたを支え続けるもの」と同じで もある。
 なぜ、ファンタジーでは重力が無化され、動物たちが人と会話するのか。それはデカルト的二元論、キリスト教的排他主義、行動主義理論な どがこぞって決めつけてきた大人の理屈、すなわち機械論的自然観から本来的に全く自由であるからだ。この本を読んで、私はかつて昆虫少年だったのに、なぜ ファーブルではなく、まずドリトル先生の物語に惹かれたのかという疑問が解けた気がした。
 ファンタジーは、善悪の違いを教えるだけでなく、むしろ真偽の見え方を教える。それ以上に美醜の基準、フェアネスのありかを示す。物語のかたちをとって。なぜ生命操作が美しくなく、どうして巨大技術が醜いのかを教えてくれるからである。
 あれだけの作品群を書きつつ、こんなに緻密(ちみつ)な評論をもものする。ル=グウィンをル=グウィンたらしめる理由がここにある。
    ◇
 谷垣暁美訳、河出書房新社・2100円/Ursula K. Le Guin 29年生まれ。作家。

この記事に関する関連書籍

いまファンタジーにできること

いまファンタジーにできること 

著者:アーシュラ・K・ル=グウィン、谷垣暁美  出版社:河出書房新社 価格:¥2,100

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ゲド戦記ハ-ドカバ-版(全6巻セット)

ゲド戦記ハ-ドカバ-版(全6巻セット)

著者:---  出版社:岩波書店 価格:¥12,180

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空飛び猫

空飛び猫

著者:ル・グウィン,U.K.、村上春樹  出版社:講談社 価格:¥781

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asahi shohyo 書評

盆踊り—乱交の民俗学 [著]下川耿史

[掲載]2011年09月25日   [ジャンル]人文 社会 

表紙画像 著者:下川耿史  出版社:作品社 価格:¥ 2,100

 伝統行事を「性的共感」から見直そうとした異色作。著者は風俗史家で、とりわけ性にまつわる本を数多く書いてきた。従来の民俗学は性のテーマを 真っ向から取り上げておらず「祖霊信仰や農耕儀礼などの問題にすりかえ」てきた、とふんまんやるかたない。今では民俗芸能として多くの見物客を集める有名 盆踊りも、元は交歓の相手を共同体の中で、ひそやかに選びあうことが主眼だったとみる。さらに盆踊りにつながる種々の踊りを生んだ「風流(ふりゅう)」文 化は「夜ばい」や「ざこ寝」と同根、というのが著者の主張で、そのルーツを折口信夫が「謬(あやま)り」としてしりぞけた、古代の性的な行楽行事「歌垣」 に、あえて求めている。
    ◇
 作品社・2100円

この記事に関する関連書籍

盆踊り 乱交の民俗学

盆踊り 乱交の民俗学 

著者:下川耿史  出版社:作品社 価格:¥2,100

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asahi shohyo 書評

ツナミの小形而上学 [著]ジャン・ピエール・デュピュイ

[評者]斎藤環(精神科医)  [掲載]2011年09月25日   [ジャンル]社会 

表紙画像 著者:ジャン=ピエール・デュピュイ、嶋崎正樹  出版社:岩波書店 価格:¥ 1,995

■技術とシステムがもたらす災禍

 本書の著者デュピュイによれば、戦後広島と長崎を訪れた哲学者ギュンター・アンダースは、爆撃生存者の証言に驚いたという。彼らは原爆を投下した相手を恨まず「災禍を自然災害のように、まるでツナミでもあったかのように受けとめていた」からだ。
 この時すでに兆候はあった。いまや「悪」はもはや自然にも人間にも帰属させ得ない。それはデュピュイの言う「システム的な悪」として、常に私たちを共犯関係に巻き込もうとするだろう。
  人間の制御と想像の範囲を超えた技術とシステムがもたらす災禍は、アンダースの予言通り、かつてない「最も憎しみを伴わない戦争」に至る。そう、私たちが 現在「フクシマ」を巡る戦時下にあるように。もし「東電」と「原子力村」こそが敵だ!と割り切れていたら、どれほど楽だったろう。
 現代において は悪意や愚かしさ以上に「思慮の欠如(thoughtlessness)」こそが災禍の原因だ。私たち自身の、多領域にわたる重層的な判断と近視眼的な決 断こそが、システムの暴力をもたらすからだ。このときシステムが外在化され聖なるものとして扱われるとしたら、それは私たちの認知的限界ゆえである。
 このような状況は、いかなる予言をも無効化するだろう。確実に予想される災厄の予兆を前に、私たちはなすすべもなく立ちすくむ。アウシュビッツの駅に到着したユダヤ人たちが虐殺の現実を信じようとしなかったように。
 デュピュイが提唱するのは「覚醒した破局論」だ。それは人類の自己破壊を「未来に刻まれ運命として凝固したもの」として扱う。未来の破局を、既に起きた喪失としてあらかじめ悼みつつ、その予言と警告の作用に賭けること。
 ならば、いま私たちのなすべきことはただ一つ、未来において“失われた”子供たちの生を悼むことにほかならない。
    ◇
 嶋崎正樹訳、岩波書店・1995円/Jean−Pierre DuPuy 41年生まれ。スタンフォード大教授(科学哲学)。

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ツナミの小形而上学

ツナミの小形而上学 

著者:ジャン=ピエール・デュピュイ、嶋崎正樹  出版社:岩波書店 価格:¥1,995

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文明を変えた植物たち—コロンブスが遺した種子 [著]酒井伸雄

[評者]楊逸(作家)  [掲載]2011年09月25日   [ジャンル]科学・生物 新書 

表紙画像 著者:酒井伸雄  出版社:NHK出版 価格:¥ 1,155

■身近な物たちの偉大な「素顔」

 「文明を変えた植物たち」とあって、開けば、ジャガイモか ら、ゴム、チョコレート、トウガラシ、タバコ、トウモロコシの6章に解説の終章をプラスした編成になっている。どれもあまりに身に「馴染(なじ)んだ」地 味なものなのだから、一瞬白けたような気持ちにもなった。が、読み進むうちに面白くなり、気がついた時は、ファストフード店でフライポテトを口に入れなが ら読みふけっていた。
 和中洋にかかわらず、何系の料理にでもとけ込みそうな適応能力——適材適所ならぬ、全てが適所というほどに優れたジャガイ モは、南米のアンデス高地の「出身」である。ヨーロッパに伝わったのはコロンブスの新大陸「発見」後だというが、いつ誰によってとまではわかっていない。 その後、紆余曲折(うよきょくせつ)を経て食卓に定着するようになり、「飢餓の恐怖から人びとを解放しただけでなく」、国力を充実させ、本格的な肉食社会 の出現までもたらした。
 ジャガイモがヨーロッパの食文化を一変させた植物であるというならば、世界文明を変えたのはゴムなのであろう。消しゴム や防水布、馬車自転車自動車などのタイヤ。戦争によって合成ゴムも発展してきたが、天然ゴムにどうしても「敵(かな)わない分野が二つ」——温度の激しい 変化に耐えなければならない飛行機のタイヤと強度の一方薄さも要求されるコンドーム——あるという。
 喫煙しない筆者は、タバコが人体に不健康で あるとばかり思っていたが、皮肉なことにそれが万能薬としてヨーロッパ大陸に広がった。ペストの予防に効果があると信じ、イギリスのイートンにある学校で は、生徒が登校する前にタバコを一服することが義務付けられた時代もあった。
 日々何げなしに手で触れたり口にしたりしていた植物たち、その偉大なる「素顔」は本書のお陰で改めて気付かされた。
    ◇
 NHKブックス・1155円/さかい・のぶお 35年生まれ。食文化史家。著書に『日本人のひるめし』など。

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文明を変えた植物たち コロンブスが遺した種子

文明を変えた植物たち コロンブスが遺した種子 

著者:酒井伸雄  出版社:NHK出版 価格:¥1,155

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日本人のひるめし

日本人のひるめし

著者:酒井伸雄  出版社:中央公論新社 価格:¥735

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