2008年12月9日火曜日

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ハタハタの卵拾ったら罪、6容疑者書類送検へ 青森県警

2008年12月9日21時49分

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 青森県警鰺ケ沢署は9日、ハタハタの卵を密漁したとして、同県つがる市木造(きづくり)の農業の男(68)ら3組計6人を、県海面漁業調整規則違反の疑いで検挙したと発表した。今後、詳しく事情を聴き、書類送検する方針。

 同署によると、6人は7日朝から昼過ぎにかけて、同県深浦町の海岸で、砂浜にうち上がっていたハタハタの卵を拾い集めた疑いがある。シケ翌日の海岸には ゴルフボール大の卵が多数打ち上げられるという。3組はいずれも自宅で食べるためだったと話しているという。3組で計約16キロが密漁されたと同署は見て いる。

 資源保護のため、県の規則は「産卵されたはたはた卵は、これを採捕してはならない」と定め、違反者には10万円以下の罰金、もしくは6カ月以下の懲役が科せられる。ただ、卵を抱えた親魚を拾うのは違反にならない。



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