asahi art movie film Tokyo filmex

最優秀賞はイスラエル監督のアニメ　東京フィルメックス

2008年11月30日20時32分

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　アジアの俊英監督の映画が集う第９回東京フィルメックス（朝日新聞社などの共催）は３０日、コンペティション部門の最優秀作品賞にイスラエルのアリ・ フォルマン監督の「バシールとワルツを」を選んで閉幕した。８０年代のレバノン戦争やパレスチナ難民虐殺事件の傷跡を描くアニメーション作品だ。

　第２席の審査員特別賞は、在米韓国人の女性監督ソヨン・キムの劇映画「木のない山」と、中国のユー・グァンイー監督のドキュメンタリー「サバイバル・ソング」が分け合った。