2009年9月17日木曜日

mainichi government Hatoyama seiken

鳩山内閣:各閣僚の記者会見での主な発言

 鳩山内閣の新閣僚は初閣議後、首相官邸で記者会見に臨んだ。主な発言は次の通り。

 ★平野博文官房長官 官邸に入り初めて分かったが、まだまだ政治家を政府に入れないといけないと実感した。

 ★菅直人副総理 新原理で運営する政権で不十分な所も。最初の100日はハネムーン。寛容な心で見守って。

 ★福島瑞穂消費者・少子化相 自民党政治でできなかった命を大切にする政治に全力を尽くす。

 ★亀井静香金融・郵政担当相 弱肉強食の市場原理でガタガタになった日本を立て直す。

 ★原口一博総務相 国民と協力し国の形を変える。分権は主体の参加なくして結論なし。

 ★千葉景子法相 死刑は慎重に取り扱う。指揮権発動は恣意(しい)性を排除し、国民の視点で検察の暴走をチェックする。

 ★岡田克也外相 日米同盟をいかに深めていくか。来年は日米安保50周年。(今後)30年、50年と日米同盟が持続可能で、さらに深まるよう努力していきたい。

 ★藤井裕久財務相 国民生活を犠牲にして財政を健全化するのはありえない。財政健全化で経済をつぶすことはありえない。

 ★長妻昭厚生労働相 社会保障は国家の礎。現場の悲鳴に似た願いを胸に職責を全うする。年金問題は徹底解明する。

 ★赤松広隆農相 党選対委員長として47都道府県の大半を回ったが、田も畑も山林も荒れ放題。しっかり立て直す。

毎日新聞 2009年9月17日 1時38分(最終更新 9月17日 1時47分)




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