ガンジーの危険な平和憲法案 [著]C・ダグラス・ラミス
[掲載]2009年9月27日
沖縄在住の米国人政治学者が、インド独立にあたってガンジーが思い描いていた憲法の草案について探る。暗殺によって幻と消えた憲法案は、国家と軍隊の存在 の根本に切り込む、国家権力にとっては実に「危険な」思想を胚胎(はいたい)していたがゆえに封印されたとみる著者の視点が、日本の行方を思うといっそう 刺激的だ。
- ガンジーの危険な平和憲法案 (集英社新書 505A)
著者:C.ダグラス・ラミス
出版社:集英社 価格:¥ 714
0 件のコメント:
コメントを投稿