「平日に子と過ごす時間ない」父親4人に1人 内閣府
小中学生の子どもを持つ父親の4人に1人は、平日に子どもと触れ合う時間がほとんどないことが、内閣府が21日発表した08年版青少年白書でわかった。6年前と比べて増えており、内閣府は労働時間が長くなっているのが要因だと指摘している。
白書によると、9〜14歳の子どもを持つ父親のうち、平日に子どもと過ごす時間が「ほとんどない」と答えた割合が、00年の14.1%から06年は 23.3%にまで増えた。また、06年の調査で、「子どもの悩みを知っている」という父親は31.4%で、母親の65.1%を大きく下回った。
一方、子育て世代の30〜40代の男性の労働時間は、02年から07年にかけて月5時間ほど増加。午後7時までに帰宅する父親は01年は約4割いたが、07年には3割以下に減った。
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