列福式前夜祭のミサ 長崎・浦上天主堂で
列福式に先立ち、浦上天主堂で「前夜の祈り」をささげる信者たち=23日午後、長崎市本尾町、山本壮一郎撮影
列福式に先立ち、浦上天主堂では「前夜の祈り」がささげられた=23日午後、長崎市本尾町、山本壮一郎撮影
国内初となるカトリックの儀式「列福式」を24日に控え、長崎市本尾町の浦上天主堂で23日、前夜祭が開かれた。集まった信者たちが祈りをささげた。
式では、江戸幕府の弾圧で殉教した188人が「聖者」に次ぐ尊崇の対象の「福者」に列せられる。司祭・修道者5人と一般信者183人。この日は、ミサを 取り仕切った溝部脩・高松教区司教(殉教者列福調査特別委員会委員長)が、天正遣欧使節の司祭、中浦ジュリアンを紹介した。式は24日正午から、長崎市松 山町の県営野球場である。
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