2008年11月6日木曜日

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「祝オバマ氏当選」6日を祝日に 父方故郷ケニアの村

2008年11月5日22時8分

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写真オバマ氏の祖母、サラさん(中央)。5日、当選の祝福にはケニアの庶民的なクレープ「チャパティ」を食べたいと話した=ケニア西部コゲロ村、古谷祐伸撮影

 オバマ氏の父方の故郷、ケニア西部のコゲロ村。広場に集まった約200人の村民が当選を祝った。歌、踊り、感極まって涙ぐむ人も。同村には祖母サラさん(86)をはじめ、多くの親族が暮らす。

 オバマ氏のめいのナシムさん(25)は「若者の手本になるいい大統領になるはず。ケニアに何かを、とは期待しない。彼はアメリカの仕事で大忙しになるから」と話した。

 ケニア政府は5日、オバマ氏の当選を祝って6日を祝日にすると発表した。

 オバマ氏が小学生時代を過ごしたインドネシアでは「イスラム社会のよき理解者に」との期待が高まっている。ユドヨノ大統領は記者団に「我々の人間性や文 化をよく理解しているオバマ氏と関係を強化していきたい」と語った。シンクタンク「イスラムと多様性の国際センター」のアンワル代表は「(オバマ氏なら) 米国の対イスラム政策に変化があるのでは」と期待した。



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