2008年11月24日月曜日

asahi science industry SONY mobile camera

携帯電話カメラで1225万画素 ソニーがセンサー開発

2008年11月22日23時17分

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写真ソニーが開発した1225万画素の携帯電話向けセンサー(下)とセンサーを内蔵したレンズ部品(同社提供)

 ソニーは携帯電話向けでは世界最高となる1225万画素の高精細画像センサーを開発し、来年3月から携帯メーカー向けに出荷する。1千万画素が主流になったコンパクト型デジタルカメラに近い画像が携帯電話でも撮影できる。

 画像センサーは光を電気信号に変換する半導体で、内蔵カメラの基幹部品。ソニーは1画素当たりを微細にする技術を導入し、800万画素のセンサーと同程度の大きさで画素数を増やした。

 携帯電話の薄型化や小型化に伴い、内蔵カメラも小型化が進む。ソニーはビデオカメラ用などに加えて携帯向けセンサーの事業も強化し、携帯向けで5%のシェアを来年以降に10%へ高める計画だ。



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