『貧困研究』と『社会政策』、社会問題主題の2誌創刊
[掲載]2008年11月2日
日本の貧困問題を多角的に検証する雑誌『貧困研究』が創刊された。創刊号の特集「貧困研究の課題」では、橘木俊詔・同志社大学教授や菊池馨実・早大教授らが、経済学的アプローチや社会保障法などの観点から解説するほか、現場の意見も掲載している。
青木紀・北海道大学教授ら5人の研究者が昨年末に発足させた「貧困研究会」を母体に編集委員会を立ち上げた。年2回の発行で次号は09年4月に発売予定。1890円。問い合わせは明石書店(03・5818・1171)。
また、貧困問題も含め、少子高齢化など深刻化する様々な社会問題に対する政策のありかたを検証する社会政策学会の学会誌『社会政策』も創刊。年3回の刊行予定で、次号は09年2月発売。2625円。問い合わせはミネルヴァ書房(075・581・0296)。
- 社会政策—社会政策学会誌 (第1巻第1号創刊号(2008OCTOBER))
著者:社会政策学会
出版社:社会政策学会本部 価格:¥ 2,625
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- 貧困研究 vol.1(October2008) (1)
出版社:明石書店 価格:¥ 1,890
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