2008年11月5日水曜日

asahi shohyo 書評

『国家と宗教』上下巻が刊行

[掲載]2008年11月2日

  国家神道形成期から現代までの時代における宗教と、国・政治・社会との歴史的な関係性を総括・考証した『国家と宗教 宗教から見る近現代日本』(京都仏教 会監修)が法蔵館から刊行された。洗建・駒沢大学名誉教授(宗教学)と田中滋・龍谷大学教授(社会学)とが編集にあたり、「新たな論争・論議の『種子』と なることが当然望まれる」(上巻「はじめに」)として、研究者や宗教者むけの専門書として構成されている。上下巻とも3675円。問い合わせは法蔵館 (075・343・5656)。

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