2009年1月4日日曜日

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キトラ古墳壁画、陶板使い再現へ 平城遷都祭めざす

2008年12月31日22時49分

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 奈良県明日香村のキトラ古墳(特別史跡、7世紀末〜8世紀初め)の極彩色壁画の実物大の陶板製模型制作のため、文化庁は来年度予算に5千万円を計上した。平城遷都1300年祭が開かれる2010年に一般公開する予定。

 古墳の石室には、東西南北の壁に「青竜」「白虎」「朱雀」「玄武」の四神のほか、「子(ね)」「丑(うし)」「寅(とら)」などの十二支像や天文図が描 かれていたが、保存のため、すべてはぎ取られた。石室の様子をよりリアルに後世に伝えるため、写真を陶板に焼き付けるなどして制作するという。



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