オバマ氏、就任直後の支持率68% ケネディに次ぐ高さ
【ワシントン=小村田義之】米民主党のオバマ大統領の就任直後の支持率が68%にのぼり、伝説的な人気を誇った民主党のジョン・F・ケネディ元大統領が就任時に記録した72%に次ぐ高支持となったことが、24日発表のギャラップ社の世論調査で明らかになった。
調査は、大統領就任直後の21〜23日、全米の1591人を対象に電話で実施。オバマ氏の支持率は68%で、不支持率は12%にとどまった。
ただ、同じギャラップ社の今月9〜11日の調査でオバマ氏が得た支持83%、不支持12%に比べると、支持率は下がっている。理由は明らかでないが、今 回の調査では「どちらとも言えない」が21%にのぼっており、当面は政権運営の行方を見極めようとする姿勢がうかがえる。
選挙で選ばれた大統領の就任直後の支持率としては、過去最高のケネディ氏には届かなかったものの、共和党のアイゼンハワー元大統領が記録した68%と同率で2位となった。
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