2008年8月8日金曜日

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古代ギリシャの機械に五輪開幕日計算機能 文字盤を発見

2008年8月8日3時3分

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写真復元されたアンティキティラ機械の模型=7月30日、アテネ国立考古学博物館、AP

 古代ギリシャの歯車式の「アンティキティラ機械」に、古代オリンピックの開幕日を計算する機能があった。

 月の満ち欠けや惑星の動きを計算できるこの機械に、4年に1度、夏至に最も近い満月の日に開幕と決まっていた古代オリンピックの時期を決める文字盤を見つけた。

 機械は1901年に難破船から発見され、研究が続いているが、英米、ギリシャの研究チームが北京五輪前のこの時期に英科学誌ネイチャーに注目論文として発表した。




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