2008年8月3日日曜日

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火星に生命住めるかも、NASAが土を分析 米誌報道

2008年8月2日21時1分

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 【ワシントン=勝田敏彦】火星に生命が存在した可能性を示す重大な発見について、米航空宇宙局(NASA)が近く発表すると、米航空宇宙専門誌エビエー ションウイーク電子版が1日、報じた。この発見は、すでにホワイトハウスに連絡済みで、発表は早ければ8月半ばにもあるそうだ。

 NASAなどは7月31日の会見で、探査機フェニックスが火星に水が存在することを確認したと発表したばかり。この「重大な発見」もフェニックスが得ていたという。

 採取した土のサンプルに地球から持ち込んだ水を加え、化学的な性質を調べるMECAと呼ばれる装置で実験をしたところ、生命が存在する地球の土に似た特性が見つかったという。ただ、生命の存在そのものの発見ではない、としている。

 報道によると、NASAはMECAについて質問が出ないようにするため、31日の会見には担当者をあえて出席させなかったという。



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