2009年2月11日水曜日

asahi shohyo 書評

翻訳—その歴史・理論・展望 [著]ミカエル・ウスティノフ

[掲載]2009年2月8日

 言語や文化の多様性の中でコミュニケーションの要として不可欠な翻訳は、単なる言葉の置き換えではない。聖書解釈の歴史から言語学的アプローチを適用した翻訳理論とメカニズム、さらに「自己翻訳」を介しての自身の言語世界の変容まで、近年注目されてきた翻訳論を概説。

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 服部雄一郎訳

表紙画像

翻訳——その歴史・理論・展望 (文庫クセジュ)

著者:ミカエル・ウスティノフ

出版社:白水社   価格:¥ 1,103

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