2008年6月2日月曜日

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母親、タスポを15歳息子に貸した疑い 全国で初の摘発

2008年06月02日13時37分

 たばこの自動販売機で成人かどうかを識別する専用ICカード「taspo(タスポ)」を未成年の次男(15)に貸したとして、福岡県警南署は2日、福岡 市南区の清掃作業員の母親(41)を未成年者喫煙禁止法違反(親権者の不制止)の疑いで福岡区検に書類送検した。「貸してくれと言われた」と容疑を認めて いるという。県警によると、未成年者へのタスポ貸与をめぐる摘発は全国初という。

 調べでは、母親は5月12日午後0時半ごろ、塗装工見習の次男(15)が自動販売機でたばこを買って吸うことを知りながら、自分名義のタスポを貸し、喫煙を止めなかった疑い。

 母親はたばこを吸わないが「次男が吸うだろうと考えてタスポを取得した」と話したという。署員が同月19日午後3時ごろ、同区内の公園にいた次男を職務質問した際、母親名義のタスポを持っていたことから発覚した。




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