2008年6月23日月曜日

asahi local kumamoto oame raining

九州で大雨、浸水相次ぐ

2008年6月21日22時24分

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 九州・山口の各地で21日、激しい雨が降った。対馬海峡付近に停滞する梅雨前線に南から暖かく湿った空気が流れ込んだ影響。熊本県などで床上・床下浸水やがけ崩れが起き、交通機関も乱れた。

 熊本県では21日夜までに宇城市などで床上浸水7棟、床下浸水78棟の被害が出た。佐賀県武雄市では21日午前2時ごろ、会社員女性(54)方を約1メートルの岩が直撃し、壁の一部を壊して居間に突っ込んだ。けが人はなかった。

 JR九州によると、鹿児島線の熊本—宇土駅間で沿線の川が増水したため運転を約6時間見合わせ、バスで代行運転した。

 21日午後9時までの24時間雨量は、熊本県で甲佐町267ミリ、宇城市258ミリ、宇土市230ミリ、山都町206ミリ、熊本市124ミリ、長崎県南島原市206ミリ。22日朝までに1時間で最大70ミリの大雨が降る恐れがあり、各地の気象台は警戒を呼びかけている。



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