2008年6月21日土曜日

kumanichi local Yamaga bicycle race

2008年6月20日 21:59
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自転車レースの選手歓迎 山鹿市
歓迎レセプションで壇上に立つ選手たち=20日、山鹿ニューグランドホテル(横井誠)
歓迎レセプションで壇上に立つ選手たち=20日、山鹿ニューグランドホテル(横井誠)
 自転車競技の国際ロードレース「第一回ツール・ド・コリア—ジャパン」の開幕戦となる「日本ステージ」が二十一日から二日間にわたり、山鹿市で催され る。二十日、市内のホテルで世界各国から集まった計百五人の選手らの歓迎レセプションがあった。

 韓国国民体育振興公団と日本自転車競技連盟の共催。「スキル・シマノ」など日本の三チームをはじめ、韓国、中国、香港などのアジア勢のほか、ド イツ、オーストラリアなど計十二カ国・地域の十九チームが出場。一チーム六人の着順とタイムの合計ポイントで個人・団体戦を競う。計十ステージのうち残る 九ステージは韓国で開催。各ステージとトータルで表彰する。

 二十一日はプロローグとして、市カルチャースポーツセンター特設サーキットで選手が一人ずつ千八百メートルのタイムトライアル。二十二日は鞠智城で開幕式の後、「あんずの丘」をスタート・ゴールとする十三・四キロのコースを全選手一斉に十三周レースする。

 二十日は、コースの試走や屋内で体をほぐす選手の姿が見られた。夜のレセプションでは、韓国国民体育振興公団のソン・チェ・テッグ理事長職務代 行と中嶋憲正市長が「日韓の友情を深め、ツール・ド・アジアへの発展への第一歩としたい。山鹿の文化、歴史、温泉、人情を楽しんで頑張ってください」とあ いさつした。(稲田稔丈)


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