2008年6月19日木曜日

asahi local Kumamoto Amakusa Iruka-world Tatsuno-Otoshigo Seahorse

タツノオトシゴ赤ちゃんすくすく 熊本で公開

2008年6月18日8時2分

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写真元気に水槽の中を泳ぐタツノオトシゴの赤ちゃん=熊本県天草市本渡町広瀬、佐藤幸徳撮影

 熊本県天草市本渡町の天草いるかワールドで、タツノオトシゴの赤ちゃんが元気に泳いでいる。市内の漁師が近くの海で捕まえた雄と雌から生まれた。

 雌が雄の腹部の育児嚢(のう)という袋に産卵。2〜3週間で孵化(ふか)し、雄のおなかから出てくる。5月24日に39匹が生まれ、体長約2.5センチに育ち、水槽を動き回っている。

 父親は子育て疲れか、赤ちゃんの誕生後に死亡した。残る子どもは34匹。「珍しい生き物で、飼育も難しい。ぜひ今のうちに見に来て」と浜崎英治館長は話している。



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