2008年6月21日土曜日

asahi shohyo 書評

パリとセーヌ川 [著]小倉孝誠

[掲載]2008年6月15日

  フランス革命から第1次世界大戦まで、広義の19世紀にパリとセーヌはどのように記録され、語られたか、文学や絵画、写真、ジャーナリスティックな著作な どに探る。内陸にあるパリが、フランス最大の港だったというのは意外。水運のためにセーヌは整備され、セーヌがまた、パリの景観を形作った。

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