京産大生もイタリアの大聖堂に落書き 3人の処分検討
京都産業大に通報があったアドレスに掲載された画像。イタリアの大聖堂の柱にした落書きと大学が確認した(個人名を修整)
京都産業大(京都市北区)は26日、男子学生3人が3月、世界遺産に登録されているイタリア・フィレンツェ歴史地区の大聖堂に落書きしていたと発表した。坂井東洋男学長は「誠に遺憾。学生の処分を含めて早急に対応する」とのコメントを出した。
3人は現在、19〜20歳の経済、経営、外国語各学部の2年生。3月13日、旅行でサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂を訪れ、最上階の柱に日付と3人の名前、「イタリア旅行記念」「京都産業大学」と油性ペンで落書き。別の2カ所にも落書きした。
3人は「ほかにもたくさん落書きがされていて安易な気持ちでやってしまった」と話しているという。大学は3人に謝罪文を書かせ、大使館を通じて大聖堂に謝罪することを検討している。
この大聖堂では、岐阜市立女子短大の学生の落書きが24日に発覚し、短大が謝罪している。
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