2008年6月7日土曜日

asahi international misspelling Obama Osama

ビンラディンと対談? 米紙、オバマ氏をオサマと誤植

2008年06月07日11時29分

 【ワシントン=小村田義之】米紙デトロイト・ニューズが6日、民主党のヒラリー・クリントン、オバマ両上院議員の会談の記事に「クリントン氏とオサマ氏が団結を話し合うため会談」という誤った見出しをつけてしまった。

 AP通信によると、輪転機が回り始めて20分後に誤植部分を直した。だが4万5千部は、見出し上でオバマ氏が国際テロ組織アルカイダのオサマ・ビンラディン容疑者に化けた形になった。

 オバマ氏はインドネシアで小学生時代を過ごしたため、イスラム教徒ではないか、との誤解が一部にある。同紙の編集・発行責任者は6日、オバマ陣営に平謝り。7日に訂正を出す。オバマ陣営側は謝罪を受け入れた。

 報じられた会談は、米大統領選の候補者指名レースで生じた民主党内の亀裂を修復するため5日夜に開かれた。ちなみにオサマ・ビンラディン容疑者も「分裂を避け、団結すべきである」と、イラクの反米勢力に音声テープで呼びかけたことがある。




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