別府と新城、日本勢初完走 ツール・ド・フランス
レース中に親指を立ててポーズを決める新城(左)と別府=AP
世界最高峰の自転車ロードレース、第96回ツール・ド・フランスは26日、モントローからパリのシャンゼリゼ通りに到着する最終ステージ(164キロ)を行い、別府史之(スキル・シマノ)と新城幸也(ブイグテレコム)が日本選手として初めて、同レースを完走した。
26歳のアルベルト・コンタドール(スペイン)が85時間48分35秒で2年ぶり2度目の総合優勝を果たし、2位は4分11秒差で24歳のアンディ・ シュレック(ルクセンブルク)。過去7度の総合優勝を誇るランス・アームストロング(米国)はトップと5分24秒差の3位で、別府は112位、新城は 129位で初出場の大会を終えた。(共同)
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