2600年前のミイラ、ほぼ完全体 エジプトの遺跡
11日、カイロ南郊のサッカラ遺跡で見つかったミイラ=AP
【カイロ=田井中雅人】エジプト考古最高評議会は11日、階段ピラミッドで知られるカイロ南郊のサッカラ遺跡から、約2600年前のミイラがほぼ完全な形で見つかったと発表した。ハワス事務局長は「完全な形のミイラが見つかるのは極めて珍しい」と話している。
このほど新たに見つかった墓の地下約11メートルにある部屋の壁のすき間や棺から、約30体のミイラが見つかった。このうち、古代エジプト末期の第26王朝(紀元前664〜525年)のものとされる石棺の封印を11日に解いた。
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