2009年8月4日火曜日

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水木しげるさんの妖怪108体、天井画に

水木しげるさんの「妖怪天井画」=里見研撮影

 「ゲゲゲの鬼太郎」で知られる鳥取県境港市出身の漫画家水木しげるさん(87)の作品に登場する妖怪など108体が並ぶ「妖怪天井画」(縦10メートル、横11メートル)が、同県大山(だいせん)町の大山中腹に再建された圓流(えんりゅう)院本堂に完成。

 4日の落慶法要で披露された。

 天井は高さ7メートルで、90センチ四方の区画に、水木さんの原画をカラープリントした布を張り付けた。鬼太郎や目玉おやじ、一反木綿など、おなじみの妖怪のほか、大山にすむというカラス天狗(てんぐ)を水木さんが新たにデザイン。絵の枚数は、人が持つとされる煩悩の数に合わせた。

 同院ゆかりの「大山雑記」(1846年)に天狗が登場することから、水木さんに協力を依頼した。

(2009年8月4日10時59分  読売新聞)



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