16年ぶり非自民政権へ…日本政治の転換点
政権選択を最大の焦点とした第45回衆院選は30日投票が行われ、即日開票の結果、民主党が過半数(241)を上回り、308を議席を獲得して政権奪取を果たすことになった。
自民党は結党以来初めて第2党に転落、麻生太郎首相は30日夜、党総裁を辞任することを表明した。
非自民政権の発足は細川政権以来、16年ぶり。衆院選で野党第1党が単独過半数を得ての政権交代は現憲法下では初めてで、日本の政治は大きな転換 点を迎えた。民主党の鳩山由紀夫代表はただちに政権移行の準備に着手し、社民、国民新両党と連立に向けた政策協議を行う。鳩山氏を首相とする新政権は9月 中旬に誕生する。
(2009年8月31日03時29分 読売新聞)
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