2008年5月1日木曜日

nikkei health tabako kinen JR

駅の禁煙化、JRは「鈍行」・健康増進法5年

 受動喫煙の防止を柱とした健康増進法の施行から1日で丸5年。駅の全面禁煙化など、首都圏の私鉄各社の対策は大きく進み、2年後には特急列車から 喫煙車がなくなることも固まった。一方、JR東日本は対策が進んでいない。同社は「愛煙家にも快適な利用を」と説明するが、ホームの分煙は徹底できておら ず、苦情やトラブルが相次いでいる。

 「禁煙化を望む利用者の声が優勢になり、喫煙車は時代の流れに合わなくなった」。こう話すのは京成電鉄の担当者。同社は先月、都心と成田を結ぶ特急スカイライナー(8両編成)に2両ある喫煙車を2010年度に廃止することを決めた。 (16:02)



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