2008年5月18日日曜日

kumanichi art engeki theater

2008年5月16日 23:14
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演出家講師に演劇大学始まる 県立劇場
2人1組になり台本を読む参加者。中央は講師の永山智行さん=県立劇場
2人1組になり台本を読む参加者。中央は講師の永山智行さん=県立劇場
 第一線で活躍する演出家を講師に演劇の魅力を探る「演劇大学in熊本2008」(流山児祥実行委員長)熊本会場が十六日、熊本市大江の県立劇場で始まっ た。次世代を担う演劇人育成を目的に、日本演出者協会(東京都)が各地で開いており、県内では二〇〇六年五月のプレ演劇大学も含め三回目。十八日まで。

 十六日は劇団こふく劇場(宮崎県)の永山智行さん(40)のワークショップ「演技は『ある』ものよ。『する』もんぢやないわ。」(十六、十七 日)でスタート。県内や福岡の劇団員ら十三人が、シェイクスピア「ロミオとジュリエット」や岸田國士「紙風船」を読みながら、役と役者の距離感などについ て話し合った。

 十七日以降は劇団燐光群(東京都)の坂手洋二さんのワークショップ「現代演劇の演出」(十七、十八日)、永山さん、坂手さんらによるパネルディスカッション「地域で演劇をするということ」(十七日午後七時)がある。パネルディスカッションは当日参加できる。千円。

 九〜十一日は、山鹿市の八千代座で合宿形式のワークショップも開催された。(平井智子)


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