2008年5月6日火曜日

kumanichi local Tamana Nanjamonja Hitotsubatago

2008年5月5日 11:10
熊本日日新聞 くまにちコムのTopへ戻る
木の名は「ナンジャモンジャ」 冠雪のような白い花

 玉名市岩崎の県玉名地域振興局(福島淳局長)の敷地内で二日、雪をかぶったように白い小さな花を付けた「ナンジャモンジャ(ヒトツバタゴ)」の木の根元に"名札"が立てられた。

 四月二十八日ごろから咲き始め、一日には木全体が真っ白に見えるほどの満開状態に。通行人などから「何の花?」との問い合わせが数件あったため、同局が「花が咲いているうちに知ってもらおう」と「なんじゃもんじゃの木 もくせい科」などと記した名札を急きょ製作した。

 一九八五(昭和六十)年に、熊本で全国植樹祭が開かれたのを記念して植えられた。名前の意味は、急に見事な花を咲かせて見る人が驚くためともい われる。急な開花と問い合わせに、同局では「スピード感を持って対応できた」。大型連休明けまで花は楽しめるという。(津山裕二)



0 件のコメント: