2009年6月26日金曜日

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森の暗闇、小さな灯り 和歌山でシイノトモシビダケ

2009年6月25日5時5分

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写真:幻想的な光を放つシイノトモシビダケ(約2分間露光)=和歌山県すさみ町、小山琢撮影幻想的な光を放つシイノトモシビダケ(約2分間露光)=和歌山県すさみ町、小山琢撮影

写真:山林の中で幻想的な光を放つシイノトモシビダケ(約2分間露光)=和歌山県すさみ町、小山琢撮影山林の中で幻想的な光を放つシイノトモシビダケ(約2分間露光)=和歌山県すさみ町、小山琢撮影

写真:倒木に生えたシイノトモシビダケ=和歌山県すさみ町、小山琢撮影倒木に生えたシイノトモシビダケ=和歌山県すさみ町、小山琢撮影

 和歌山県すさみ町の山林で、淡い緑色の光を放つ小さなキノコ「シイノトモシビダケ」が顔を出し始めた。高さ数センチ程度で、シイの倒木などに生え、現れ るのは、梅雨時など湿度の高いごくわずかな期間だけ。なぜ発光するのかは、よくわかっていない。国内では、紀伊半島や東京・八丈島、兵庫・六甲山、鹿児 島・奄美大島などの限られた場所でしか見つかっていない。




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