「富山湾の宝石」今年はまずまず シロエビ漁解禁
2008年04月03日03時15分
富山湾のシロエビ漁が1日解禁となり、射水市の新湊漁港には1395キロが初水揚げされた。ご祝儀相場とあって、1キロ当たり3千円〜2650円の高値で競り落とされ、県内をはじめ東京、大阪方面へ出荷された。
初水揚げされたシロエビ=射水市の新湊漁港 |
午前7時20分ごろから、新湊沖約5キロの漁場から小型の中底引き網船7隻が相次いで港に戻ると、魚市場はにわかに活気づいた。岸壁に並んだカゴの中の シロエビは、透き通るような薄いピンクで、体長7センチ前後。まだ元気いっぱいのエビもいて、体をくねらせて跳びはねる優美な姿は、まさに「富山湾の宝 石」。
新湊漁協によると、初水揚げは、昨年(518キロ)の3倍近くもあり、「まずまず」。5月になると、12隻に増えてシロエビ漁が本格化し、11月末まで続けられる。
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