熊本日日新聞社などでつくる新聞公正取引協議会の県支部（玉永幸次委員長）は七日、大学生にもっと新聞を読んでもらおうと、熊本市の東海大学熊本キャンパスと県立大学で熊日など日刊六紙の試読紙を配布した。
「新聞をヨム日」の四月六日に合わせた春の新聞週間（〜十二日）に毎年開き、今年で四回目。県支部に加盟する六社が参加した。
東海大では、この日の朝刊二紙と、日本新聞協会が全国の心温まる記事を募集し掲載した「ＨＡＰＰＹ新聞」を一袋にして計百二十袋を配布、新聞の 良さをアピールした。大牟田市から通学している産業工学部の坂本康太さん（２０）は「今はなじみが薄いけど社会に出る時には必要。生活の一部にします」と 話していた。
同協議会は十一日までに県内五大学で配布する。（林田賢一郎）
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