大学生、学費増え生活費減る・学生生活調査
日本学生支援機構は14日、2006年度の「学生生活調査」の結果をまとめた。大学生(学部生)に1年間に必要なお金は平均189万5100円で、04年度の前回調査より2.4%減少。学費が増え、生活費は減少した。
同機構は「ここ数年、授業料やその他の納付金がじわじわと引き上げられている。生活費を切り詰めざるを得ないのではないか」(調査研究課)と分析しており、学生生活は厳しさを増しているといえそうだ。
調査は2年に1度実施。02年度までは文部科学省が実施し、04年度から同機構に移管された。今回は06年11月、国公私立の大学生約6万5000人が調査対象で、回答率は51.0%。 (20:55)
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