小諸なる古城のほとり 人力車が復活
小諸城址・懐古園を走り初めする人力車=長野県小諸市
長野県の小諸市観光協会が人力車2台を300万円で購入し、小諸城址(じょうし)・懐古園で走り初めをした。26日からの土日祝日に、車夫11人で園内を走る。
島崎藤村が「小諸なる古城のほとり……」とうたった明治時代の女学生やだんな衆の衣装が別料金で着用でき、「ハイカラ気分で小諸の歴史文学巡りが楽しめる」。
小諸にも人力車は昭和初期まであった。同協会は「以前のように街にいっぱいに走らせたい」と鼻息が荒いが、小諸は坂の街。トライアスロンで鍛えた車夫も息は荒い。
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