自転車専用レーン、福岡市中心部で整備進む
歩行者と自転車の通行帯を区分した歩道=福岡市中央区、山本壮一郎撮影
歩道を走る自転車が歩行者にぶつかる事故を防ごうと、福岡市が自転車専用レーンの整備を進めている。歩道に標識などを設け、歩行者と自転車の通路を別々にする試み。
同市中央区の福岡地裁前の市道(通称・明治通り)では、工費約2800万円をかけて約200メートルにわたって設けた。舗装をし直し、仕切りを設置、幅約2〜3メートルずつの通路に分けた。
市は04年度から、市道の新設・改良にあわせて整備を進めてきた。昨年度までに西区の九州大伊都キャンパス近くや東区の人工島など計14キロに設けた。11年度までに中央区の長浜や西区の今宿青木周辺などで計約6キロ整備する予定。
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