2008年7月20日日曜日

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生涯学習「したい」7割 団塊の世代、興味津々

2008年7月20日0時4分

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 生涯にわたって教養を深めたり、スポーツを続けたりするなど「生涯学習」に意欲を持つ人が、内閣府が19日発表した全国世論調査で7割に達した。3年前 の前回調査と比べ、年代別では60代の増加が目立つ。「退職時期を迎えた『団塊の世代』の学習意欲が高まっているのではないか」と担当者は分析している。

 生涯学習を「してみたいと思う」と答えた人は、前回調査より6.5ポイント増えて70.5%。うち60代は71.5%で前回より約10ポイント増え、年代別では最も高い伸びとなった。

 一方で、この1年に生涯学習をしたことがあると答えた人は47.2%で、前回調査とほぼ変わらなかった。内容別では「健康・スポーツ」「趣味」「パソコン・インターネット」が上位を占めた。

 身につけた知識や技能、経験を「社会的に評価するのがよい」と答えた人は、約8ポイント増の66.1%。その方法として修了証や認定証で学習成果を証明したり、公的資格の取得時に知識・技能を評価したりすることを挙げた人が、それぞれ3割を超えた。

 調査は今年5〜6月に3千人を対象に面接方式で行い、61.2%から回答を得た。



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