ラムサール条約、新たに国内4湿地を登録
ラムサール条約に登録された化女沼。朝もやに包まれた沼から、マガンなどが一斉に飛び立った=30日朝、宮城県大崎市、戸村登撮影
ラムサール条約の登録湿地となる沖縄・久米島の渓流
琵琶湖に追加登録された西の湖=06年9月、滋賀県安土町、中村憲一撮影
韓国で開かれている国際的に重要な湿地の保全に関するラムサール条約の第10回締約国会議で30日、国内からは3年ぶりに4カ所が条約に新規登録された。地元自治体の首長らに条約事務局から認定証が手渡された。国内の登録湿地は計37カ所になった。
新たに登録されたのは、化女沼(けじょぬま)(宮城県大崎市)▽大山上池(おおやまかみいけ)・下池(しもいけ)(山形県鶴岡市)▽瓢湖(ひょうこ) (新潟県阿賀野市)▽久米島(くめじま)の渓流・湿地(沖縄県久米島町)。すでに登録されている琵琶湖(滋賀県)も今回、登録区域が拡張された。それぞれ の湿地は、渡り鳥や希少な野生生物の生息地になっている。
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