2008年10月18日土曜日

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国体にトライアスロン追加、一部競技を格下げ 体協方針

2008年10月18日7時21分

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 国民体育大会(国体)の改革を進めている日本体育協会のプロジェクトチームは、毎年秋に行う本大会でトライアスロンを新たに正式競技とし、一部競技を 「隔年競技」に格下げする改革案をまとめた。22日に開く臨時の国体委員会に諮り、早ければ東京での13年大会から適用する。

 国体は現在、冬季大会の3競技を含めて40競技(公開競技の高校野球を除く)が行われている。プロジェクトチームは国体への参加を希望した51の 加盟競技団体(すでに実施している40競技を含む)にヒアリングを実施し、(1)競技人口が幅広い年齢層にまたがる(2)反ドーピングへの取り組み(3) トップアスリートの参加実績——などを判断基準に1〜51位までランク付けした。

 改革案では、五輪競技であることが高く評価されたトライアスロンを含むランク上位の38競技を秋の本大会の正式競技として採用。ただし、大会の肥 大化防止と、各競技団体に強化・普及などの意識向上を促す狙いから、下位の4競技は1年置きに実施する「隔年競技」とする。銃剣道、軟式野球などが格下げ の候補にあがっている。

 隔年の4競技は毎年2競技ずつの実施となるが、その年に行わない2競技のうちの一つは開催都道府県の希望をふまえた「開催地選択競技」として救済する。このため、全体の競技数は現行の37で変わらない。



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