2008年10月7日火曜日

asahi environment Convention Ramsar Kumejima

ラムサール条約、国内4カ所登録へ 久米島の渓流など

2008年10月7日19時6分

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 今月28日から韓国で開かれる湿地の保護に関するラムサール条約第10回締約国会議で、沖縄県久米島の渓流など日本の4カ所の湿地が新たに登録される見通しになった。環境省が7日、中央環境審議会野生生物部会に報告した。

 新たに登録されるのは、他に宮城県の化女沼(けじょぬま)、山形県の大山上池(おおやまかみいけ)・下池(しもいけ)、新潟県の瓢湖(ひょうこ)。すでに登録されている滋賀県の琵琶湖の対象地域も拡張する方針だ。

 久米島の対象地域は国際自然保護連合(IUCN)や環境省のレッドリストで絶滅の可能性が特に高い絶滅危惧(きぐ)種1Aに分類される固有種キクザトサ ワヘビの生息地で、クメジマボタルなどほかの希少生物も多い。化女沼は絶滅危惧2類の渡り鳥ヒシクイなどの越冬地、上池・下池はガンカモ類などの越冬地、 瓢湖はハクチョウ類などの休息地になっている。

 登録湿地には、日本ではこれまでに33カ所が登録されている。



<p>From the page <a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%A0%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%AB%E6%9D%A1%E7%B4%84">ラムサール条約 - Wikipedia</a>:</p>this page

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