2009年11月11日水曜日

asahi crime society Tatsuya Ichihashi

市橋容疑者、海外逃亡準備か 部屋にパスポートの申請本

2009年11月10日15時1分

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 英会話講師の英国人女性リンゼイ・アン・ホーカーさん(当時22)の死体遺棄容疑で指名手配されている市橋達也容疑者(30)が住み込んでいた大阪府茨 木市の建設会社の寮の部屋から、パスポート申請の方法などを解説した本が押収されていたことが捜査関係者への取材でわかった。英会話の練習本なども見つ かったといい、捜査当局は市橋容疑者が海外逃亡を計画していた可能性もあるとみている。

 建設会社の元同僚によると市橋容疑者は10月初旬、「パスポートの申請方法を勉強したいので本を買って来てくれ」と元同僚に2千円を渡した。大阪・梅田の書店で本を買って手渡すと、「ありがとうございます」と言って受け取ったという。

 また、市橋容疑者とみられる男が10月中旬、福岡市の整形外科を訪れた際には大阪市港区の住所を申告し、同23日に名古屋市内の病院を受診した際 には大阪市平野区の住所を申告していたことが、捜査関係者への取材でわかった。捜査当局は、大阪市西成区で土木作業員の職を求めていたことなども合わせ て、市橋容疑者が茨木市の建設会社で「井上康介」と名乗って住み込みで働き始めた昨年8月以前にも、相当期間大阪市内に滞在していた可能性があるとみてい る。



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