アサヒビール、「腹持ちよい」たんぱく素材発見
アサヒビールは24日、満腹感が持続しやすい大豆由来のたんぱく素材を発見、同素材を利用した商品の販売を始めたと発表した。胃の中に滞留する時 間が長く、他のたんぱく質に比べ1時間ほど長く満腹感を感じられるという。子会社のダイエット補助食品に配合し2月中旬に発売。メタボリック症候群予防に 向け、食欲を抑えられる素材として活用する。
同社が「満腹たんぱく」と名付けたこの素材は、摂取から一時間後に50%以上が胃に残っていることが動物実験で判明。胃内での残存率が 他のたんぱく質の20%よりも大幅に高いことが「腹持ちの良さ」につながるという。実験では満腹たんぱくを与えたラットはその後10時間の摂食量が普段よ り15%減り、血糖値も下がりにくくなった。
人での比較実験でも満腹度が下がりにくいとの結果が出たため、アサヒフードアンドヘルスケア(東京・墨田)が販売する「スリムアップスリム プレシャス」の一部商品の刷新に合わせて新たに配合した。 (22:36)
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