夫が家事に積極的だと、2人目の子生まれやすく
2008年03月19日22時23分
子どもがいる夫婦で、夫が育児や家事に積極的なほど2人目の子どもが生まれるケースが多いことが、厚生労働省の調査で分かった。妻の職場に育児休業制度 がある場合も同じ傾向だった。厚労省は「家庭内外で育児や家事への協力が得られるかが第2子誕生の要因になっているのでは」としている。
調査は02年10月末時点で20〜34歳だった男女を対象に追跡調査した。今回が5回目で約1万8000人から回答があった。
子どもが1人いる夫婦のうち、夫が休日に家事や育児をしない家庭の20.5%で2人目が生まれた。これに対し、夫の家事・育児への参加時 間が2〜4時間だと51.2%、4〜6時間は56.3%、6〜8時間は63.8%となり、参加時間が長くなればなるほど、2人目の子どもが生まれることが 多い傾向だった。
妻の職場に育児休業制度がある場合で2人目が生まれた家庭は45.5%で、制度がない場合(28.0%)を上回った。
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