2008年03月12日 15時07分00秒
イランで発見された世界最古のアニメ

1970年代にイタリアの考古学者によって発見された5200年前のボウル。そこに描かれたヤギの動きを表した5枚の絵が世界最古のアニメと言われています。
パラパラマンガを1コマずつ横に並べたような感じで、実際に動くわけではないのですが、動きの想像できる絵ということでアニメとされているようです。
詳細は以下から。
CHTHO's Cultural Blunder and Documentary Production on World's Oldest Animation CAIS

このアニメでは木の葉をジャンプして食べるヤギの動作が5枚の絵で表されています。しかし、考古学チームが発見した当初は、それぞれの絵に関連性があると は認識されていませんでした。発見されてから数年後にイラン人の考古学者Mansur Sadjadi氏が新たなリーダーとなり、そこで初めてそれぞれの絵が連続しているということが分かったそうです。
一連の画像を連続表示してアニメーション化されたもの。

これまではボウルが発見されたバントシティのヤギを描写したものとされていたのですが、このアニメのドキュメンタリーを作成したCHTHO(The Cultural Heritage, Tourism and Handicrafts Organization)は「アッシリアの木の一生」という神話を描いた物だと主張しているそうです。
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