「知の挑戦」本と新聞の大学I・II [モデレーター]I:一色清、姜尚中、依光隆明、杉田敦、加藤千洋、池内了/II:一色清、姜尚中、中島岳志、落合恵子、浜矩子、福岡伸一
[文]朝日新聞社広告局 [掲載]2013年02月20日
■朝日新聞社と集英社のコラボがもっとも白熱する「授業」を実現
本書には、現代の日本を代表 する知の巨人たちが登場する。政治、経済、科学、メディアなど、いずれも斯界(しかい)の第一人者であり、切れ味の鋭い主張は読者に知的な快感を与える。 それもそのはず、本書は朝日新聞社と集英社のコラボレーションによる「本と新聞の大学」の授業をまとめた2分冊の講義録なのである。「�」では、現代に生 きる私たちが解決を迫られている重要課題を取り上げ「�」では政治と社会、福祉と言葉、経済と人間など、あえて異なるテーマを対峙(たいじ)させて「知の あり方」が論じられる。
「日本はどうなる?」をはじめとして「私的新聞論」「政治学の再構築に向けて」「二〇二〇年の中国」「科学と人間」を 「�」に収録し、一方「�」は、「橋下徹はなぜ支持されるのか」「OTHER VOICES・介護の社会学」「グローバル時代をどう読むか」「科学と芸術 のあいだ」「日本のこれから」で構成される。講師陣の深い洞察力や専門知識もさることながら、白熱した授業の背景にあるのは、我が国が直面する状況への危 機感ではないだろうか。重大な岐路において判断を誤らないためにも、識者たちとともに濃密な時間を過ごしたい。
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