万里の長城、実は2万キロ超 再測量で長さ2.4倍に
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6日付の中国各紙によると、中国国家文物局は、世界最大の建造物といわれる万里の長城の総延長が、これまでの2.4倍に当たる2万1196.18キロに上ることがわかったと発表した。
万里の長城は、現存する部分の多くが明代(1368〜1644年)に造られた。同局は2009年、明代の長城の長さを8851.8キロだと発表していた。今回、秦や漢などの時代のものも含めて科学的に測量したところ、全長が一気に伸びたという。
長城は北京市、天津市、黒竜江省、河南省、新疆ウイグル自治区など15地域に及び、このうち北京市は約600キロを占めたという。(北京=金順姫)
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