2008年9月24日水曜日

asahi shohyo 書評

哲学者に影響を与えた本は『存在と時間』『方法序説』

[掲載]2008年9月21日

  日本の哲学者、哲学研究者に最も影響を与えた本はハイデガーの『存在と時間』とデカルトの『方法序説』——。西洋哲学の歴史をたどる『哲学の歴史』全13 巻(別巻含む)の完結を記念し、中央公論新社は執筆者らに「最も感銘あるいは影響を受けた書物、または最も知的興奮を味わった書物」のアンケートを実施、 151人の回答を別巻に掲載している。6人が推薦したハイデガー、デカルトに続き、3位にはヘーゲルの『精神の現象学』、4位にはパスカルの『パンセ』、 スピノザの『エチカ』が入った。アンケートを収録した別巻は3675円。

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哲学の歴史 別巻 (13)

出版社:中央公論新社   価格:¥ 3,675

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存在と時間〈上〉 (ちくま学芸文庫)

著者:マルティン ハイデッガー

出版社:筑摩書房   価格:¥ 1,260

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存在と時間〈下〉 (ちくま学芸文庫)

著者:マルティン ハイデッガー

出版社:筑摩書房   価格:¥ 1,260

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方法序説 (岩波文庫)

著者:デカルト

出版社:岩波書店   価格:¥ 483

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精神現象学

著者:G.W.F. ヘーゲル

出版社:作品社   価格:¥ 5,040

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パンセ (中公文庫)

著者:パスカル・前田 陽一・由木 康

出版社:中央公論新社   価格:¥ 1,150

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エチカ—倫理学 (上) (岩波文庫)

著者:スピノザ・畠中 尚志

出版社:岩波書店   価格:¥ 735

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エチカ—倫理学 (下) (岩波文庫)

著者:スピノザ・畠中 尚志

出版社:岩波書店   価格:¥ 588

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