2011年12月21日水曜日

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文科省、「出世払い」奨学金導入へ 来年度から


 文部科学省は、卒業後に一定の年収水準に達しなかった人について、学生時代に借りた奨学金の返済を期限を定めずに猶予する制度の導入を決めた。貸与制を原則としつつ、返済は「出世払い」とすることで、高まる雇用不安に対応する。来年度から施行する方針。

 対象は、日本学生支援機構(旧日本育英会)が貸与する無利子の奨学金を来年度から借りる大学・短大・高専などの学生で、大学院生は除く。貸与時に保護者の世帯年収が300万円以下の人に限る。返済を猶予する本人の年収水準は「300万円以下」とする。

 卒業後、年間所得を証明する書類とともに猶予申請を受け付ける。年収が水準を超えたら返済を始めてもらう。 







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